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化学農薬を用いないバラの栽培について

現在、我が国のバラの栽培は化学農薬の過剰散布の上に成り立っています。健康への被害や環境への被害が懸念されます。

私たちは化学農薬を用いないバラ栽培を実現するために、多くの技術を投入し、その効果を調べています。栽培を開始して3ヶ月が経ちましたが、アブラムシとヨトウとの闘いには無事勝利しました。次はハダニですが、今のところ技術の効果は出ているようです。また、新しい技術の投入が品質の向上にもつながっている可能性があり、生理学的な研究をこれから始めます。やってみると新しい現象が次々と見つかります。バラの無農薬栽培、実現するとバラの新たな利用方法につながるかもしれません。